ドア周りは「ピアノブラック」でラッピングとの統一感を図る
スイフトは購入当初から考えていたルーフラッピング(少し前に失敗した)やピラーなどの前後ドア周辺のブラックアウトを行い、色についてはグロスブラック、ピアノブラックなど表現は異なるが、ザクッといえば透明感のある艶々の黒色で統一でした。
ここまでは計画の一部だったが、毎日実車を見て乗ってるうちに、どうしてもディティール部分の材質や塗装、樹脂の質感のばらつきが気になり始めた。
そこで今回のセカンドステージパーツの選定となったが、このパーツについてはスイフト購入以前から他車種でも高い評価を得ているのを知っていたから、交換するならこれ!と決めていた。それが当初交換したドアミラーカバーの選定にも役立っていた。
ショップの名称、ロゴよりも製品のイメージが強く表現されたSecondstageのwebサイト。(Amazon)
Cピラーとドアノブの質感統一。同種素材を選択
そこでCピラーのパネルやドアノブ等、樹脂と金属と素材が違い、艶がない部分に光沢感を追加しようと思って、一度ラッピングを試してみた。
結果としてはCピラーの樹脂はそれほど難しくないが、やはり先端部分の尖った箇所でどうしてもラッピングの密着感に限界があってシワが発生する。
ドアノブは意外と貼りやすかったが、やはりここはよく手で触る部分で特にノブに貼り付ける場合は凹みの奥まできれいに貼り込むのが難しい。
パーツを手にして改めて感心。セカンドステージのパーツ精度
今までも大型のものならFDのフェンダーやボンネット、スポイラー。小さなものでは車室をドレスアップする各種小物パーツなども交換したり、フィッティングを確認してきたが、今回購入したスイフトの各パーツの精度は他に類を見ないほどのクオリティーだ。整形、仕上げなどメーカー純正品よりも質が高いと思われるパーツもある。これは購入前後にも再確認したネット上の評価が過剰ではなく、この製品に関しては作り手の強いこだわりと技術力を形に表している。
まさにエンジニアのプライドが具現化しているような製品だ。
SecondStage(セカンドステージ) Cピラーパネル ピアノブラック S012BLK
右側に装着するCピラーガーニッシュカバーの裏面(接着面)あらかじめ最低限接着に必要な強化面に薄く幅のあまりない両面テープが貼られていて、これの裏紙を剥がして純正パーツに貼れば加工は終了という簡単でありながら質感の大幅な向上が期待できる精度の高さ。
純正品から型を起こして作り込まれたという本製品。凹凸感、厚さ表面処理の精度が極めて高い。
最新の機械処理とコンピュータ設計、加工技術でサードパーティ製のプロダクトクオリティもここまで高次元に進化している。
鋭いエッジ部分も樹脂成形の正確性を物語る。一昔前の手作業による成形ではとてもここまで同質性の高い製品を大量生産することは不可能に近い。仮にそれが可能でも恐ろしく高単価なものとなってしまうので、普及しないだろう。
Cピラーの左右。左側がドライバーズシート側(R)右側が今回のCピラーカバー。ノーマルの安っぽさとカバーの質感の高さがまざまざとわかる。
ノーマルの表面の凹み部分で少々エッジの効いた深さと彫り込み具合がわかるが、ここにカバーの厚みが加わることで、表面は滑らかな曲面的な処理の効果と艶感がいいバランスでパーツ全体に高級感を与えている。
エッジ部分を見ると仕上がりの精度や不自然さのないギリギリの厚みを持たせている。これならパーツや車体との隙間や詰めた感じもなく自然に装着できるとこの時点で納得。
左側のガーニッシュ。すでに表面にガーニッシュカバーを貼り付けた後の裏面だが、エッジ部が一切の隙間なく薄く、そしてカバーする厚みもよく見ればわかるくらい。一見ノーマルの純正パーツにこんな設定があるのか。と思えるくらいの装着感。
SecondStage(セカンドステージ) Cピラーパネル ピアノブラック S012BLK
SecondStage(セカンドステージ) スズキ スイフトスポーツ リアドアノブガーニッシュ ピアノブラック/ S025BLK
ドアノブカバーもフィット感、一体感は抜群
ドアノブはピラーカバー以上の立体感とメカニカルな構造のためパーツも分割されている。特に手が入るくぼみ部分のパーツ貼り込みが不自然な感じにならないかと少し心配したが思ったよりも貼り込みも取り付けも簡単でだった。
実質的に片側が5,000円くらいで買えるから、この質感と視覚効果の満足度は十分すぎるほどその価値はある。
パッと見てドア上部、ルーフ面との質感にも全く違和感なく馴染んでいる。Cピラー部分との統一感も抜群!
ここにウイングも同じように統一してドレスアップ効果を図ると、窓を境にしてドア上下でのコントラストが引き締まって、スイフトのスパルタンな引き締まった印象が強調されてきた。
SecondStage(セカンドステージ) Cピラーパネル ピアノブラック S012BLK
SecondStage(セカンドステージ) スズキ スイフトスポーツ リアドアノブガーニッシュ ピアノブラック/ S025BLK
右側も同じように仕上がった。(水滴がついているのはルーフがホコリまみれになっていたので流した直後のため。)
SecondStage(セカンドステージ) スズキ スイフトスポーツ リアドアノブガーニッシュ ピアノブラック/ S025BLK
SecondStage(セカンドステージ) Cピラーパネル ピアノブラック S012BLK
予定になかったフォグランプガーニッシュとグリル部分の質感変更
今回同時施工を行うことにしてフロント左右のフォグランプガーニッシュカバーとグリルカバーをなぜ追加したかといえば、購入以来無傷だったスイフトに息子が不注意で一番乗りで擦り傷を作ってきたからだった。(一般道を一人で乗り始める前に1週間ほどかけて街乗りの注意点と事故らない乗り方やコツを教え込んだのに!)
息子はこのスイフトで片道70キロほどの学校に通っているが、通い始めた当日にやらかしたらしく、それを一週間以上も報告しなかったが、私がある日洗車をしようとして違和感を感じて、グリルの傷を発見した。(狭い駐車場の壁で擦ったらしい。)
SecondStage スズキ スイフトスポーツ SWIFTsport フロントグリルガーニッシュ デジタルカーボン調 S056DCB
SecondStage スズキ スイフトスポーツ ZC33S フォグランプガーニッシュ デジタルカーボン調 S032DCB
フロント周りは今後のアップデートも考慮して「」デジタル カーボン調」に質感変更。
ここはグリル本体と一体化しているから、部分的に交換できない。将来的にインタークーラーを交換した際には加工を必要とするので、中古を購入してノーマルを確保しておいてもよかったが、どうせなら気になっていたフォグランプ部分と質感統一を図って、将来的にはリップスポイラーの塗り分けでもフロント部分に同種加工を行うきっかけとして今回のデジタルカーボン調への質感変更を実施した。
SecondStage スズキ スイフトスポーツ SWIFTsport フロントグリルガーニッシュ デジタルカーボン調 S056DCB
グリル部分とフォグランプ周りの一体感と統一感。線状の連続感も考慮。更に下部のフロントリップは社外品も追加を検討している部分で候補も絞れてきている(現状装着済み)ここは最終的に上面を今回と同じような少しグレーがかったカーボン調にすることで、質感の違いやフォグランプ周りとの統一感を強調したい。
グリルに関しては将来的にインタークーラーの強化を行う場合なども想定して、すでにプランBを考えている。
SecondStage スズキ スイフトスポーツ ZC33S フォグランプガーニッシュ デジタルカーボン調 S032DCB
面の多いフォグランプ周りはこれに追加して、ガーニッシュ部分の上部に丸型LEDのデーライトを追加してみようとも思ったが、イメー写真を作成して変な強調具合になったのでこのままの形状をあえて保ち、今後予定しているボンネットの加工とカラーリング、デコレーションの延長線上のデザイン配置とする予定。
リップスポイラーも2024年7月現在は装着済みだが、一旦はラッピングフィルムを施工(時間と金が掛かった割にできが悪い)した。
今後はサイドステップ、リアアンダーとの連続的デザインとカスタムで塗装、艶なしカーボン調からの変更も図る予定。
SecondStage スズキ スイフトスポーツ ZC33S フォグランプガーニッシュ デジタルカーボン調 S032DCB
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